海鳴りの島から2

目取真俊のブログです

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

裁判の傍聴に感謝します。

11月29日(木)は午後2時から那覇地方裁判所で、私が2016年4月1日に米軍基地内に長時間拘束された件をめぐる裁判があった。私と海上保安庁の立石良介氏(中城海上保安部警備救難課長)の尋問が行われ、今日で結審した。判決は3月19日に行われ…

ゲート前座り込み/市民の抗議と抵抗―埋め立て土砂投入を阻止しよう!

28日(水)はキャンプ・シュワブのゲート前に行き、2回目と3回目の資材搬入に対する座り込み抗議行動に参加した。 2回目は参加者が100名以上になったので、工事車両が着いてから座り込む市民を全員排除するまで30分ほどかかっていた。多くの人が座…

ゲート前の座り込み抗議と②-1工区での文化財調査

27日(火)はキャンプ・シュワブのゲート前に行き、この日2回目の座り込み抗議行動に参加した。約60名が座り込むゲート前に、パトカーに先導されて石材を積んだダンプカーがやってきた。毎度目にする光景だが、米軍基地建設のために奉仕する県警の姿を…

海でも陸でも工事はなく、カヌーの整備作業を行う。

23日(金)は勤労感謝の日で、海でも陸でも工事は行われなかった。豊原から見ると、重機は現場に置かれているが、稼働はしていなかった。護岸の上や②-①工区も作業員の姿はない。 工事がないのを確認してからカヌーメンバーは、カヌーの「辺野古ぶるー」と…

ゲートから入った工事車両の行方と汚濁防止膜の設置

21(水)は強風のため海上からの抗議行動は中止となったので、ゲートから入る工事車両がどこに資材を運ぶかを確認した。 午前9時過ぎから豊原の海岸近くで見ていると、午前9時半頃、辺野古岬近くの作業ヤードにダンプカーがやってきて、資材を下ろすのが…

辺野古岬付近の作業ヤードへの資材搬入と汚濁防止膜の設置

20日(火)は朝、カヌー11艇で松田ぬ浜を出発し、抗議船2隻とともに海上行動を行った。最初にK4護岸の前に張られたオイルフェンスのそばで待機し、午前9時頃にゲートから入った工事車両の行き先を確認した。 ゲートから入った工事車両のうち、おそら…

ゲート前座り込み抗議と本部港塩川地区ほか

19日(月)はキャンプ・シュワブのゲート前に行き、2回目の資材搬入に対する座り込み抗議行動に参加した。 小雨が降る中、50人ほどの市民が2列になり、ゲート前に座り込んだ。資材を積んだ車列がゲート近くまで来ると、米軍基地の中から沖縄県警の刑事…

辺士名漁港を見に行く

18日は日曜日で国頭村の辺士名漁港を見に行った。本部港塩川区の岸壁が台風で破損し、埋め立て土砂の積み込みが困難となっている中、辺士名漁港からの積み出しも可能性があるので現場の状況を確認した。 国場組の採石場からはオクマビーチ前の道路を使えば…

ティダの会による名護市教育委員会への申し入れ

今週は所用のため海上行動は休んでいる。14日(水)はティダの会で名護市教育委員会に対し「長崎兼久遺物散布地発掘調査に係る申し入れ」を行った。長崎は辺野古岬の本来の呼び名で、近くで碇石が発見されたため、名護市と沖縄県で調査したところ、陶磁器…

オイルフェンス再設置への抗議行動

10日(土)は朝、カヌー15艇で松田ぬ浜を出発した。大浦湾に出て抗議船3隻と合流し、長島から安部方向の開口部にかけてのオイルフェンス再設置に対し、抗議行動を行った。 長島近くと安部側の二手に分かれ、すでに張られたオイルフェンスの先端部をカヌ…

力尽くで工事を進めれば進めるほど、沖縄県民の反発と怒りは募っていく。

9日(金)は朝、瀬嵩の浜からカヌー14艇で出発し、抗議船2隻とともにK9護岸付近から長島のそばまで、大浦湾を広範囲に移動しながら午前、午後と抗議行動を続けた。 朝一番でK9護岸の近くまでフロートを張られてしまったが、先に行った班が海保に拘束…

連日続けられているフロート再設置への抗議行動

7日(水)はカヌー13艇と抗議船2隻で、フロート再設置に対する抗議行動を行った。瀬嵩からk9護岸に向かって張られているフロートは、タグボートであと1回引き出せば終了する所まで来ている。今後の土砂投入を考えれば、K9護岸周辺での活動が中心とな…

玉城デニー知事の訪米活動に期待する。

6日(火)は所用のため、海上行動は休みを取った。 県内紙によれば、玉城デニー知事が今月11日から訪米し、辺野古新基地建設反対の民意を伝えるために講演や米政府関係者との面談、県人会との交流などを行うという。 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-…

「私人」が臨時制限水域を設定し、海保の力を使ってフロート再設置を強行できるのか。

5日(月)はカヌー14艇で瀬嵩の浜を出発した。抗議船2隻と合流して、キャンプ・シュワブ内のリゾート・ビーチの前に行くと、前日やり残した分のフロートが浜に並べられている。その前には海保やアルソック、米軍のMPや警備員が立っていて、午前8時か…

大浦湾でフロート再設置への抗議が続く。

2日(金)は前日に続き、大浦湾で臨時制限水域を示すフロートの再設置作業が進められ、それに対するカヌーと船による抗議が続いた。この日は朝、カヌー16艇で松田ぬ浜を出発した。抗議船3隻と合流し、フロートが引き出される米軍のリゾートビーチ前の海…

辺野古新基地工事再開/浮桟橋・フロート設置に抗議

11月に入った。沖縄県知事選挙で自らが支援した佐喜真淳氏が、8万票もの大差をつけられて玉城デニー氏に惨敗を喫したにもかかわらず、安倍晋三政権は一片の反省もなく、むしろ居直って辺野古新基地建設工事を再開した。沖縄の民意はもとより、民主主義も…