海鳴りの島から2

目取真俊のブログです

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

②工区への土砂投入と護岸上の工事が進められる

6月も最終日を迎えた。30日(火)は安和の琉球セメント新桟橋で抗議行動を行う予定だったが、石炭船が接岸していて、ガット船の作業はないとの連絡があった。辺野古の海は風が強く、カヌーで出るのは厳しかったので、平和丸と不屈に乗って海上から工事状…

K4護岸外側の消波ブロック設置終了。護岸上の工事が進められている。

29日(月)はカヌー4艇と抗議船・平和丸1隻で海上抗議行動を行った。辺野古崎に向かってカヌーを漕ぎながらK4護岸を見ると、両側から設置が進められていた消波ブロックはほぼつながり、あと数個で完成するところまで来ていた。 沖から近づいてきたガッ…

ハーウガミとドラゴンフルーツの花

26日(金)は安和での抗議行動を切り上げたあと、ヤナジガーの草刈りを行った。父方の祖先が使ったハー(泉)で、かつては旧暦の(五月五日)に旧岸本部落の人々が集まってハーウガミ(泉拝み)を行っていた。今はその行事も廃れつつある。 今年は25日が…

琉球セメント新桟橋前での抗議行動

26日(金)は所用のため、名護市安和の琉球セメント新桟橋前での抗議行動に、1時間ほど参加した。 午前11時19分頃、安和の現場に着くと新桟橋では、ガット船・marumasa1号が着岸したばかりだった。前の係留ロープの巻取りに手間取ったのか、きちんと…

本部港塩川区で埋め立て用土砂の積み込みに抗議

25日(木)は午前11時半頃、名護市安和の琉球セメント新桟橋に行った。ガット船・進朋が桟橋に接岸し、埋め立て用土砂を積み込んでいた。この日2隻目で、1隻目は栄雄丸が積み込みを行ったとのこと。 桟橋の入り口で、市民数名が土砂を運んでくるダンプ…

「沖縄戦慰霊の日」の翌日、新たな軍事基地の建設が進められる。この沖縄の現実にどう立ち向かうのか。祈るだけで平和は実現できない。

24日(水)は天候が不安定で、午前10時頃から雨にになるとの予報だったので、カヌーによる抗議行動は止めて、抗議船・平和丸に乗って海上からの監視行動を行った。 午前8時45分頃、大浦湾に出るとガット船5隻(第百三十六伊勢丸、marumasa2号、第八…

沖縄戦の記憶と教訓を目の前にある軍事基地を否定する行動に繋げたい

23日(火)は正午に黙とうをしてから、本部町の八重岳に向かった。八重岳の山頂近くにある「三中学徒之碑」は、多くの学徒が戦死した真部山と向かいあっている。遠くには伊江島を望むことができる。蝉の声が響く静かな山の緑の下に、今も埋もれている遺骨…

沖縄戦体験者が新型コロナ下で、ゲート前に行かざるを得ない状況を作っているのは誰か?それを黙って見ていていいのか。

22日(月)は朝から天気が悪く、海上抗議行動は中止となったので、半時間ほど草刈りをしたあと、キャンプ・シュワブのゲート前に行った。 今日も30名ほどの市民が、1回目のゲート前座り込み抗議行動を行った。集会では私もマイクを手にして、ガット船に…

ガット船による補給が遅れ、土砂の陸揚げ、投入が遅れる。

19日(金)は安和の琉球セメント桟橋で海上行動を行う予定だった。しかし、電話で確認すると、波が高くて安和と塩川ではガット船が接岸できず、土砂の積み込みがまだ行われていないとのことだった。 予定を変更して、辺野古でカヌーを出そうかと松田ぬ浜に…

新型コロナ下での辺野古ゲート前座り込み抗議行動

17日(水)は午前8時40分頃、辺野古のキャンプ・シュワブゲート前に行き、1回目の資材搬入に抗議する座り込みに参加した。 新型コロナウイルスの感染拡大により中止していたオール沖縄会議による抗議行動は、今週月曜日(15日)から再開された。しか…

安和の琉球セメント新桟橋での抗議行動

週明けの昨日15日から名護市安和の琉球セメント新桟橋で、ガット船への土砂積み込み作業が再開されている。16日(火)はカヌー9艇を安和に運んで抗議行動を行った。 午前8時45分頃、安和の現場に着くと栄雄丸が土砂の積み込みを行っていた。認定トン…

K8・K9護岸で土砂陸揚げのランプウェイ台船に抗議

先週12日(金)に辺野古新基地建設が再開されて以来、海上では土曜日、そして週明けの今日と抗議行動が続けられている。 15日(月)は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。沖からガット船3隻が大浦湾に向かってくるのが見えた。現在、新型コロナウイル…

安倍政権の傲慢かつ愚劣な工事再開を許さない/海上から抗議

12日は朝、カヌー7艇と抗議船2隻で、安倍政権による辺野古新基地建設再開に海上から抗議した。 午前8時頃、松田ぬ浜をカヌー7艇で出発した。すでに沖からガット船3隻(第百三十六伊勢丸、聖祐、美鍛丸)とランプウェイ台船4隻が姿を見せ、大浦湾に…

工事再開を前にした6月11日の大浦湾と辺野古側埋め立て工区の様子

いよいよ12日(金)から辺野古新基地建設の工事が再開される。11日(木)は午後6時50分頃、大浦湾の様子を見に行った。まだガット船やランプウェイ台船は姿を見せていなかったが、海保の浮き桟橋にはゴムボートが10艇以上並べられていた。 インター…

6月10日の羽地内海の様子

10日付琉球新報に、沖縄防衛局が12日にも辺野古新基地建設の工事を再開する、という記事が載っている。週明けの15日頃には土砂の運搬も再開する予定という。 10日は午後6時52分頃に羽地内海の様子を見に行ったランプウェイ台船・呉屋5号、7号、…

6月9日の羽地内海の様子

沖縄は梅雨の雨が続いている。ただ、この雨が終われば梅雨も明けるようだ。天気が回復するとともに、工事も再開されるだろうか。 9日(火)は午後4時23分頃、羽地内海の様子を見に行った。ランプウェイ台船・呉屋5号と7号、屋部3号と5号は同じ位置に…

6月8日の辺野古側埋め立て工区と大浦湾、塩川沖の様子

8日(月)は朝、久しぶりに海上抗議行動のメンバーが、テント2に集まった。工事再開に備えてのことだが、この日はまだランプウェイ台船やガット船の移動はなく、資材の搬入も午前中は行われていない。 今後の行動について話し合いを持ったあと、テント2周…

6月7日の塩川沖と羽地内海の様子

7日(日)は朝から雨となった。午後5時27分頃、ナングスクから塩川沖を眺めると、ガット船が集団となって停泊を続けていた。インターネットで確認すると、午後11時段階でまだ移動していない。 ナングスクでは野生化したヒギリが花を咲かせている。雨に…

6月6日の塩川沖と羽地内海の様子

6日(土)は午後4時23分頃、ナングスクから塩川沖の様子を眺めた。インターネットで確認すると、午後11時15分の段階で、ガット船はまだ移動していない。 午後4時42分頃、羽地内海の様子を見に行った。ランプウェイ台船・屋部3号と5号、呉屋5号…

6月5日の大浦湾と辺野古側埋め立て工区の様子

5日(金)は午後6時55分頃、大浦湾の様子を見に行った。夕暮れが迫る海は、ガット船やランプウェイ台船の姿もなく、広々として静かだった。基地内の浜では、米兵が集団で泳いでいた。 午後7時9分頃、辺野古側埋め立て工区の様子を見た。こちらもまだ変…

6月4日の塩川沖と大浦湾、辺野古側埋め立て工区の様子

午後12時28分頃、東江の海岸から塩川沖の様子を眺めた。沖にはガット船が並んでいた。インターネットで調べると、午後9時40分現在、まだ移動はしていない。 昨日、今日と風が強く、海は白波が立っていた。もう夏景色で、浜では観光客らしい4人連れが…

6月3日の塩川沖と羽地内海の様子

3日(水)は午後4時頃、ナングスクから塩川沖を眺めた。新型コロナウイルスの感染拡大で工事が中断し、緊急事態宣言が解除されても県議選があり、で約1か月半も工事が止まったままだ。沖縄防衛局からすれば想定外の出来事で、ただでさえ遅れている工事が…

6月1日の塩川沖と羽地内海の様子

6月に入った。1日(月)は午後5時54分頃にナングスクから塩川沖の様子を見た。午後から北の風になったので、ナングスクからは船首を北に向けたガット船の集団が見られた。インターネットで確認すると、午後11時過ぎの段階で動いていない。 ナングスク…