海鳴りの島から2

目取真俊のブログです

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

トーィユーの稚魚

実家の池では朝の早い時間に白いスイレンの花が開く。 よく見ると孵化して間もないトーィユー(闘魚)の稚魚が何匹も泳いでいた。 夏になるとこうやって産卵と孵化が繰り返され、命が引き継がれている。 庭の隅ではカトレアが咲くのだが、チンナミ(かたつむ…

名護市安和の琉球セメント桟橋で、辺野古新基地建設のための埋め立て用土砂を積み込むガット船に抗議。

27日(火)は名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、辺野古新基地建設のための土砂を積み込むガット船に抗議した。 午前8時33分頃、安和の現場に着くと桟橋にはガット船・國喜18が接岸し、土砂の積み込みを行っていた。 積み込みが終わるまでの時間を…

辺野古ゲート前抗議行動/大浦湾にガット船はいらず。土砂陸揚げもなし。

26日(月)は午前8時55分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 30数名の市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて資材搬入に抗議した。 6月23日付沖縄…

沖縄戦から78年目の慰霊の日

23日(金)は沖縄戦から78年目の慰霊の日だった。 午前中は本部町の八重岳に行き、三中学徒之碑と国頭支隊本部壕・病院壕跡を訪ね、お菓子やお茶、泡盛を供えて手を合わせた。 私の父も78年前、三中鉄血勤皇隊の一員として、この地で米軍と戦っている…

グングヮチグニチヌハーウガミ

22日(木)は旧暦の5月5日(グングヮチグニチ)で、祖先が使った泉や井戸を拝むハーウガミの日だった。 父方の祖父は今帰仁にかつてあった岸本(キシムトゥ)部落の出身なので、その地域の人たちが使ったヤナジガーでハーウガミをしている。 昼頃から土…

辺野古弾薬庫新ゲート建設現場の様子

上の写真は6月19日(月)の午後12時半頃に撮影したもので、辺野古弾薬庫の新ゲート建設現場の様子である。 地盤改良工事を行った場所をショベルカーで掘り返し、土砂を谷間の西側に移動する作業が進められていたが、連日の雨で流れ込んだ水を溜める池と…

辺野古ゲート前抗議行動と埋め立て工区の様子

19日(月)は午後12時前に辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 20数人の市民がゲート前に座り込んだ。 沖縄では新型コロナウイルスの感染が再び広がっている。機動隊との接触をでき…

米軍・自衛隊による危険な低空飛行と住宅地上空での訓練に反対する。

6月19日付県内紙に、宮古島で墜落した陸上自衛隊ヘリコプターの乗員10人の葬送式がおこなわれた、という記事が載っている。 4月6日に発生した陸自ヘリ墜落事故に関する報道を目にする機会が減った。事故の原因も明らかになっていないが、社会の関心が…

辺野古浜テント7000日集会

18日(日)は午前11時から辺野古浜テント7000日集会が開かれたので参加した。 浜テントが設置される何年も前から、名護市民は辺野古の海に建設される普天間基地の「代替施設」に反対する行動を続けてきた。 私が初めて辺野古でビラまきを手伝ったの…

辺野古側の埋め立て工区に仮置きされている砕石と岩ずり

6月17日付の県内紙は、大浦湾側の埋め立てに使用する土砂を辺野古側の埋め立て地に仮置きする問題について報じている。 沖縄防衛局が4月28日付で100万立方メートルを造成する工事の入札公告したことが発端だが、浜田防衛大臣は仮置きについて認める…

名護市安和の琉球セメント桟橋出入り口での抗議行動/国道をふさぐアルソックの誘導

6月16日(金)は歯医者に行って治療を受けたあと、午後3時41分頃に名護市安和の琉球セメント桟橋に行った。 辺野古新基地建設のため、埋め立てに使用する土砂を積み込む桟橋であり、この間、本部町島ぐるみ会議のメンバーを中心に、早朝から夜の8時頃…

監視社会ならん!市民ネット沖縄の「マイナンバーカードの相次ぐトラブルに対する抗議声明」

沖縄で住基ネットやマイナンバー制度に反対してきた「監視社会ならん!市民ネット沖縄」という団体がある。 これまで、監視社会の強化に反対する取り組みのほか、辺野古や高江の基地建設反対の運動にも積極的に取り組んできた。 6月14日に同団体が「マイ…

辺野古ゲート前抗議行動/埋め立て工区と大浦湾の様子

12日(月)は午前11時53分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 40人余の市民が参加し、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて、強行されている新基地建設に…

美謝川切り替え工事と辺野古弾薬庫新ゲート工事の様子

上の4枚の写真は、9日(金)の美謝川切り替え工事の様子である。 国道329号線をはさんで東側(山側)の現場だが、土中にH鋼を打ち込む作業が続けられている。 上の2枚は美謝川切り替え工事の西側(海側)の工事の様子。 ここでもH鋼を打ち込む作業が…

辺野古ゲート前抗議行動と埋め立て工区・大浦湾の様子

9日(金)は午前9時頃にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 台風3号の影響なのか、昨日、今日と蒸し暑い日が続いている。テイケイの警備員も汗まみれで立っている人がいた。 全体で15人ほ…

トーィユー(闘魚)

実家の庭の池がスイレンで覆い尽くされたので大掃除をした。 スイレンは数分の一に減らしても、根が伸びて広がるのにそれほど長くはかからない。 スイレンを除去したおかげで、トーィユー(闘魚)の姿がよく見えるようになった。 親戚からもらったのを池に放…

辺野古ゲート前抗議行動/埋め立て工事再開

6日(火)は午前11時55分頃にキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 ゲート前に座り込む人や歩道で抗議する人など、20人ほどの市民が参加した。 台風2号が去って翌日から快晴の日が続いてい…

税金を無駄遣いして危機煽り/PAC配備の茶番劇

北朝鮮が軍事偵察衛星の打ち上げを計画しているとして、日本政府は4月22日に「破壊措置準備命令」を出した。 同日には航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の展開・配備が開始され、防衛省は宮古島市、石垣市、与那国町への一時配備を28日…

辺野古弾薬庫新ゲート建設工事現場の様子

写真と動画は5月31日午前10時8分から118分頃に撮影したもので、辺野古弾薬庫の新ゲート建設工事の様子である。 軟弱地盤の改良工事を進めていた場所の土砂を掘り返し、谷間の西側に積み上げる作業が行われている。 上の2枚の写真は、新ゲート建設…