海鳴りの島から2

目取真俊のブログです

2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

美謝川切り替えに関連する工事の様子

写真は8月29日に撮影したもので、美謝川切り替えに関連する工事の様子である。 国道329号線の西側(山側)の辺野古弾薬庫側に谷間があり、木々が伐採されたあと谷底で工事が続けられている。 工事車両が出入りするゲートの向かって右側に、ブルーシー…

8月29日の辺野古側埋め立て工区と大浦湾の様子

午前10時頃、辺野古弾薬庫側の歩道からK9護岸の様子を見ると、ランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。 午前10時58分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。 大浦湾の埋め立てに使用する仮置き用の土砂が3カ所に下…

辺野古新工事用ゲート前で資材搬入に抗議

29日(金)は午前8時50分頃、辺野古弾薬庫近くの新工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 ゲート前の座り込みや工事車両のチェックなど、全体で市民11人の参加で資材搬入に抗議した。 午前9時頃、先頭の生コン…

感傷で覆い隠す呪詛の声

以下の文章は「感傷で覆い隠す呪詛の声」という題で『週刊金曜日』2006年8月11・18日合併号に掲載されたものです。敗戦から80年目の8月に改めて読んでほしいので本ブログに載せます。 初めて靖国神社に行ったのは、二年前の八月一五日だった。そ…

美謝川切り替え工事の様子

写真は25日(月)の午前11時32分頃から午後1時2分頃にかけて撮影したもので、美謝川切り替え工事の様子を辺野古ダム側から撮ったものだ。 ダムに面した側の森が伐採されたあと、山留の鋼矢板が打ち込まれ、削られた森の法面にはセメントが吹き付けら…

集英社学芸の森で木村元彦氏と対談

ウェブマガジン「集英社 学芸の森」にジャーナリストの木村元彦氏との対談が載っています。 ご一読ください。 集英社学芸部 - 学芸・ノンフィクション

8月25日の辺野古側埋め立て工区と大浦湾の様子

25日(月)は午後1時34分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。 強い日差しの下、K8護岸で陸揚げされた土砂をダンプトラックが運んできて、2カ所に仮置きしていた。 午後2時36分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。 A護岸は鋼…

辺野古新基地建設に反対し、新工事用ゲート前で資材搬入に抗議

25日(月)は午前11時47分頃に新工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動の参加した。 全体で市民18人が集まり、ゲート前の座り込みやプラカード、のぼりを掲げて抗議し、最後は機動隊に強制排除された。 2回目は仮置き用土…

新基地建設問題を考える辺野古有志の会とティダの会の抗議文

以下の文章は、9月21日に新基地建設問題を考える辺野古有志の会とティダの会が、沖縄防衛局に手渡した抗議文です。 辺野古新基地建設反対運動の破壊を狙ったティダの会共同代表・目取真俊さんへの家宅捜索に抗議する 8月7日に沖縄県警は、ティダの会の…

ヤンバル地域で繁殖し、分布を広げるタイワンハブ

22日の午後、家の裏庭で草刈りをしていたらタイワンハブの子どもがいた。 長さは20センチほどで鉛筆より細い。 小学生の頃、沖縄在来のハブの子どもを捕まえたことが二度あるが、タイワンハブの子どもを目にするのは初めてだ。 危うく草と一緒に鷲づかみ…

新基地建設問題を考える辺野古有志の会とティダの会による沖縄防衛局への抗議

21日(木)は午後から嘉手納町にある沖縄防衛局に行き、新基地問題を考える辺野古有志の会とティダの会による抗議行動に参加した。 私への家宅捜索に対する抗議で、本ブログでも明らかにしたように沖縄防衛局が設置したフェンスが経年劣化でボロボロになっ…

先祖返りする自衛隊の姿が、沖縄戦の住民虐殺を思い出させる

21日付沖縄タイムスの1面は、〈住民虐殺 犠牲者悼む/久米島 悲惨な歴史継ぐ〉という見出しで、沖縄戦の際、久米島で起こった日本軍による住民虐殺の追悼集会が開かれたことを報じている。 14・15面では見開きで、県内各地で起こった日本軍の住民虐殺…

沖縄防衛局が設置したフェンスの経年劣化がひどすぎる

写真は8月12日(月)の午前9時41分頃に撮影したもので、キャンプ・シュワブ第2ゲートから辺野古弾薬庫側に向けて、沖縄防衛局が設置したフェンスの様子である。 美謝川切り替え工事の現場を市民に見られたくないのだろう。歩道沿いにフェンスを設置し…

8月18日の辺野古側埋め立て工区と大浦湾の様子

18日(月)は午後1時20分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。 小雨が降るなかダンプトラックが行き来し、仮置き用の土砂を下ろしていた。 2回目の資材搬入では国頭の鉱山からの土砂搬入がないため、運ばれているのはK8護岸から陸…

辺野古新工事用ゲート前の抗議行動

18日(月)は午後12時前に辺野古弾薬庫近くの新工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 21人の市民が集まり、座り込みやプラカードを掲げたり、歌で雰囲気を盛り上げながら新基地建設反対を訴えた。 強い日差しが…

「監視社会ならん!市民ネット沖縄」の抗議声明

8月7日の家宅捜索に対し、「監視社会ならん!市民ネット沖縄」が沖縄県警と沖縄防衛局に対し、抗議声明を出してくれた。以下に紹介したい。 「監視社会ならん!市民ネット沖縄」はこれまで、住基ネットやマイナンバーカードに反対する取り組みを県内で行っ…

敗戦から80年目の8月15日にも強行される辺野古新基地建設2/辺野古側埋め立て工区と大浦湾の様子

15日(金)は新工事用ゲート前での抗議行動を終えたあと、午後2時32分頃に豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。 ダンプトラックが行き交い、K8護岸から運んできた仮置き用土砂を少なくとも3か所に下ろしていた。 辺野古崎付近ではクレ…

敗戦から80年目の8月15日にも強行される辺野古新基地建設1/新工事用ゲート前で抗議行動

15日(金)は午前11時50分頃に辺野古弾薬庫近くの新工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 炎天下のゲート前に市民15人が集まり、座り込みやプラカードを掲げて、敗戦から80年目の8月15日にも強行されてい…

任意の事情聴取と押収物の返却

14日(木)は弁護士と相談し、調整した上で名護署に出向き、任意の事情聴取に応じた。 完全黙秘で通したので詳しいことは書けないが、これから何度か聴取を受けることになるかもしれない。 聴取後、家宅捜索で押収されたものがすべて返却された。 必要な情…

8月13日の辺野古側埋め立て工区と大浦湾・金武湾の様子

13日(水)は午前9時36分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。 この日も台風11号の影響で海象が悪く、海上での工事は行われていなかった。 土砂を運ぶガット船が入ってこないので、K8護岸では空のランプウェイ台船が接岸を続けていた。 海上ヤード…

辺野古新工事用ゲート前で資材搬入に抗議/大浦湾は作業なし

12日(火)は午前8時50分頃に辺野古弾薬庫近くの新工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 市民11人がゲート前に集まり、座り込みやプラカードを掲げて資材搬入に抗議した。 座り込みの間は歌や発言が続くが、私も…

沖縄防衛局の焦り/祝日も工事を強行/K8護岸から土砂陸揚げ

11日(月)は午後4時頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。 山の日で祝日であるにもかかわらず、ダンプトラックが行きかい、K8護岸から運んできた土砂を下ろしていた。 土砂は大浦湾の埋め立てに使用するもので、仮置きが続けられている…

家宅捜索への抗議行動と声明に感謝

11日(月)は那覇市で市民有志75人が集まり、私への家宅捜索に対する抗議を沖縄県警に対し行ってくれた。 また、昨日はヘリ基地反対協議会が、同じく家宅捜索への抗議の声明を出してくれている。 そのほかにも多くの方から支援・応援の言葉をいただいてい…

あらゆる弾圧に抗して、辺野古新基地建設を阻止するために頑張りましょう!

一部メディアで報じられているように7日(木)の午前中に、沖縄県警による家宅捜索を受けた。 沖縄防衛局が器物損壊で訴えたようだが、弁護士と相談しながらこれから対応していくことになる。 今回押収されたのはパソコンやスマホ、カメラ、Wi-Fiのルーター…

辺野古新工事用ゲート前で資材搬入に抗議/大浦湾でオイルフェンスなど再設置作業

8月に入った。1日(金)は午前11時51分頃に辺野古の新工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 強い日差しの下、全体で9人の市民が参加し、「頑張ろう」や「沖縄を返せ」などの歌を歌いながら座り込みを続けた。 …