海鳴りの島から2

目取真俊のブログです

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ガット船の大型化が進められている/大浦湾は土砂切れで埋め立て工事が止まる

1月も終わりだ。31日(金)はカヌー7艇を牽引して名護市安和の琉球セメント桟橋に向かい、ゴムボート・ハクイとともに、埋め立て用土砂を積み込むガット船に抗議した。 午前9時頃、安和の現場に着くと本部の山の上に虹がかかっていた。晴れたかと思うと…

強風で海が荒れ、埋め立て土砂の補給が遅れている。

30日(木)は強風のため、カヌーによる行動は中止となった。平和丸に乗ってK8護岸近くまで行き、工事の状況を確認した。 午前8時頃、平和丸に乗るために辺野古漁港に行くと、米軍の強襲揚陸艦が沖合に巨大な姿を見せていた。そのあと、キャンプ・シュワ…

安和の琉球セメント桟橋で海上抗議行動

28日(火)は名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー8艇とハクイ、木の葉蝶の2隻で、辺野古埋め立ての土砂を積み込むガット船に対し、海上から抗議した。 午前8時45分頃、カヌーチームが安和に着くと、手前の琉球セメント旧桟橋には琉仁丸が接岸…

強風のためカヌーは中止/②-1、②区域への土砂投入が進められる

27日(月)は強風のため、カヌーによる海上行動は中止となった。平和丸に乗ってK8護岸まで行き、短時間だが工事の様子を見た。 午前8時38分頃、K8護岸まで来ると、ちょうど土砂を積んだランプウェイ台船が着岸するところだった。 沖からはガット船…

オイルフェンスのずさんな管理による海の汚染

1月23日(金)の海上行動の際、K4護岸の沖に張りめぐらされたオイルフェンスに俵型の浮きが結び付けられているのを目にした。表面を覆うカバーが剥がれているので近くによって確かめると、周辺に無数の発泡スチロールの砕片が浮かんだり、オイルフェン…

ゲート前の抗議行動に参加/米兵が小銃を手に警戒/②-1区域への土砂投入も行われる。

24日(金)はお昼前に辺野古に行き、キャンプ・シュワブのゲート前で行われている2回目の座り込み行動に参加した。 午前11時50分頃に、キャンプ・シュワブの新ゲート前を通ると、基地内に入る車両をチェックする場所で、二人の米兵が小銃を手にして警…

大浦湾への土砂搬入と移し替え、K8護岸での土砂陸揚げに抗議

23日(木)は朝、カヌー4艇で松田ぬ浜を出発した。沖からやってくるガット船5隻の姿を見ながら辺野古崎まで漕ぎ、さらに長島の間を抜けて大浦湾に出た。ガット船はすぐ近くまで来ていて、作業和船がオイルフェンスを開いている。 カヌーの数は少なかった…

これで桟橋と言えるのか/安和の琉球セメントで抗議行動

22日(水)は朝、安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー10艇、ゴムボート2隻(ハクイ、ポセイドン)で、ガット船への土砂積み込みに抗議した。 午前8時48分頃、安和に着くと琉球セメントの新桟橋では、ガット船・清明が土砂を積み込んでいるところだ…

雨の抗議行動/新桟橋から赤土土砂の汚濁水を垂れ流し

17日は阪神・淡路大震災から25年目で朝、カヌーメンバーは黙とうをしてから名護市安和の琉球セメント桟橋に向かった。 午前8時55分頃に安和に着くと、新桟橋にガット船・玄周丸が接岸し、辺野古埋め立てに使用する赤土土砂の積み込みを行っていた。大…

ベルトコンベアーの不調で遅れる赤土土砂の積み込み作業

15日(水)は前日に続いて安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー11艇とゴムボート1隻(ハクイ)で、赤土土砂を積み込むガット船に抗議した。 前夜から明け方にかけて名護は雨模様だったが、しだいに天気が回復して午前10時頃には青空が広がった。 手…

琉球セメント桟橋での海上抗議行動

14日(火)は朝、名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー12艇とゴムボート(ハクイ)1隻で、辺野古埋め立ての土砂を積み込むガット船に抗議した。 午前8時55分頃、現場に着いた時にはすでに桟橋にガット船・玄周丸が接岸し、土砂の積み込みを行…

この清ら海(ちゅらうみ)を埋め立てる愚かさ/K9、K8護岸で土砂陸揚げに抗議

10日(金)は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古崎まで漕ぎK8護岸の様子を見ると、護岸の上に敷いた鉄板の修復作業を行っていた。そのため、K8護岸では午前中、土砂の陸揚げは行われなかった。K9護岸では土砂の陸揚げが行われていて、埋め…

K4とK3護岸沿いの内側に土砂の投入が続く

8日(水)は朝から雨で、カヌーで海に出るのは中止となった。抗議船・不屈に乗って辺野古崎まで行き、工事の様子を確認した。海上は北風が強く、時折雨が降るなか、K8護岸とK9護岸にはランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われた。 午前9時過ぎ…

K8護岸とK9護岸で土砂陸揚げに抗議する

年が明けて最初の海上行動となる6日(月)は朝、カヌー8艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古崎まで漕いで抗議船・不屈と合流すると、K8護岸では消波ブロックの設置が行われていた。 大浦湾では6隻のガット船が赤土土砂をランプウェイ台船に移し替えていた。…

辺野古ー海の闘い12(2019年1月~12月)

2019年は名護市安和の琉球セメント桟橋でも抗議行動を展開した。辺野古埋め立ての土砂をガット船に積み込む現場であり、新年早々から激しい阻止行動が行われた。 琉球セメント桟橋の構内には赤土混じりの土砂が仮置きされ、新たに運び込まれる土砂ととも…

大きく破損した旧桟橋を使い続け、作業員に危険を強いる琉球セメントと、それを容認している沖縄県の問題

昨年の11月7日、27日、12月1日の本ブログで、琉球セメント旧桟橋の問題について書いた。全体的に老朽化による錆や破損が酷く、とりわけ海から見て右側は劣化が進行し、危険な状態であることを写真で示した。左側は元の状態を保っているので、作業員…