海鳴りの島から2

目取真俊のブログです

大浦湾での着工から2年に抗議する海上集会

 2024年1月10日に海上ヤード建設海域に砕石が投下され、大浦湾での埋め立てに向けた工事が始まったと沖縄防衛局が宣伝した。

 それから2年を迎えた10日(土)は、カヌー31艇と抗議船5隻を繰り出し、大浦湾のA護岸建設海域近くで海上集会を開いた。

 好天に恵まれ、海や空の青、森の緑が気持ちいいのだが、目の前には海を破壊する工事船が並んでいて、見ているだけで不快感と怒りが込み上げる。

 予定より10分ほど遅れて午前10時10分頃、海上集会が始まった。主催者を代表してヘリ基地反対協議会の仲村善幸さんがあいさつし、平和の鐘が鳴らされたあと、辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議の福元勇司事務局長が連帯のあいさつを行った。

 続けてカヌーメンバーによる一言アピールが行われ、アピール文が読み上げられたあと、シュプレヒコールをして集会を閉じた。

 集会現場に近いA護岸やK9護岸では工事が止まっていたが、離れた場所にあるサンドコンパクション船では3隻が砂杭の打設を行っていた。

 7日(水)から砂杭の打設が本格的に再開されている。ほかの場所ではガット船から台船に土砂を移す作業や浚渫作業も行われていて、カヌーでフロートの間を抜け、強行される工事に抗議した。

 ちなみに海上ヤードの建設は、採石を投下する四角い枠が工事現場から離れた場所に置かれていて、作業が行われていない。

 この枠では濁りの拡散を防げないようで、ここでも工事の遅れが生じている。