海鳴りの島から2

目取真俊のブログです

2026-05-01から1ヶ月間の記事一覧

本の紹介/与並岳生著『沖縄記者物語2 キセンバル 基地沖縄最大の反戦闘争』

以下の文章は『監視社会ならん!通信』N0.66に掲載されたものです。 今から半世紀ほど前の1970年代半ば、沖縄の反戦闘争の歴史のなかでも特筆すべきたたかいが取り組まれた。喜瀬武原実弾演習阻止闘争である。米軍が105ミリ・155ミリ曲射砲(榴弾…

5月7日の大浦湾の様子

7日(木)は午後2時47分頃と午後3時55分頃に国道329号線の歩道から大浦湾の様子を見た。 サンドコンパクション船は、長島近くに並ぶ3隻のうち向かって右端は動いていなかったが、他の5隻は軟弱地盤改良のための砂杭打設を行っていた。 A護岸で…

5月7日の辺野古新工事用ゲート前抗議行動

youtu.be ゴールデンウィークも終わり、7日(木)から辺野古新基地建設の工事も再開された。 午後2時52分頃、名護市辺野古の新工事用ゲート前に行き、この日3回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 梅雨の合間のよく晴れた1日で、若夏の日差しを…

「季刊 目取真俊」45/米国のイラン軍事侵攻

以下の文章は4月28日付琉球新報に掲載されたものです。 鹿児島県の馬毛島では現在、航空自衛隊基地の建設が行われている。防衛省は建設の目的を次のように説明している。 南西諸島は南北に長大だが、自衛隊の施設が少ないので、活動、訓練の空白を埋める…

うちなーやスーマンボースーんかい入っちょいびーん

沖縄は昨日あたりから梅雨入りしたようで、スーマンボース―(小満芒種)の季節を迎えている。 庭のあちこちに白いユリが咲いているが、雨に濡れた花びらに隠れてマーミナーイーブー(カマキリ)が獲物を狙っていた。 今朝から芙蓉も咲き始めた。枝の先々に多…

仲宗根政善『ひめゆりと生きて』に記録された日本軍による沖縄兵の虐殺

5月2日の沖縄タイムスは、自民党の西田昌司参院議員の「ひめゆり発言」から1年を迎えるということで特集を組んでいた。私も前日にインタビューを受け、発言がまとめられて19面に載っている。関心のある方はご一読ください。 ひめゆり学徒隊について考え…

瀬嵩の浜での追悼の集まり

3日は辺野古沖で起こった事故から四十九日にあたるので、大浦湾に面した瀬嵩の浜で行われた追悼の集まりに参加した。 全体で黙とうをしたあと、ヘリ基地反対協議会共同代表の仲村善幸さんと浦島悦子さんが花を手向け、亡くなったお二人の冥福を祈った。 そ…

憲法9条の成立と沖縄の米軍基地の強化

憲法記念日ということで、メディアは憲法9条の改憲に向けて動きを強める高市政権に焦点を当てながら、色々と特集を組んでいる。 日本各地で憲法講演会も開かれるが、そこでも焦点となるのは憲法9条だろう。 しかし、憲法9条をめぐって交わされる議論の中…